Todo.txt

Listacularで通知できる形式でTodo.txtに追記するAlfred Workflow

Listacularで通知するタスクを楽に追加したい


ver. 1.50 - 無料( 仕事効率化 )
Andrew McKinney

Listacularは、私が確認した限り、テキストファイルの記述ベースで通知を受け取ることのできる唯一のアプリです。

具体的には、各タスクに@due(2014-10-09 20:00)といった記述をすることで期限切れを管理し、@remind(2014-10-09 20:00)といった記述をすることで期限に通知を受け取ることができます。

そこで、簡単に通知を受け取ることができるよう、Alfred Workflowを作ってみました。doing.txtを少し参考にしました。

概要

Githubで公開しました。

スクリーンショット

使い方

利用可能なフォーマットは以下の通りです。(本日が2014-01-01の場合)

Alfredテキスト 出力
txt some task,+1,2100 - some task @remind(2014-01-02 21:00)
txt some task,,2100 - some task @remind(2014-01-01 21:00)
txt some task,+1 - some task @due(2014-01-02 23:59)
txt some task - some task
txt some task @due(2014-01-01 21:00) - some task @due(2014-01-01 21:00)
txt some notice @n some notice

-で始まる行は、Listacularではチェックリストになります。つまり、@nを加えた場合は、完了管理をしない注意書きになります。

「日付だけを入力するなら通知はいらない」「時刻を入力するなら通知が必要」と考えて、タグを割り振っています。

出力結果は、通知センターに表示されます。

課題

  • 時刻のh,hh入力への対応
  • 時刻の「〜後」入力への対応
  • 第2引数の「日付のみ」「時刻のみ」両対応
  • TaskPaperフォーマットへの対応?

タスク管理メソッド「Todo.txt」について勉強してみた

世にあまたあるタスク管理ワザの中でも、Todo.txtはダントツで正体不明だと思います。そこで、こやつの正体についてまとめてみます。

タスク管理「メソッド」であるTodo.txt

Todo.txtの概要について、ライフハッカーの記事がまとまっています。

Todo.txtとは、特定のツールではなくメソッドを指します。その要点は、以下のようなものです。

  1. すべてのタスクをひとつのテキストファイル(Todo.txt)にまとめる
  2. 定められたフォーマットに基づいてタスクを記述する
  3. 使うツール(アプリケーション)は自由

1についての理解は容易でしょう。ここでは2,3について詳しく述べます。

定められたフォーマット

Gina TrapaniによるTodo.txtのフォーマットは以下の3つです。

  • 優先度
    • 行頭に(A)の形で記述
    • A~Zで優先度を表現
  • プロジェクト
    • 行中に+hogehogeの形で記述。
  • コンテクスト
    • 行中に@hogehogeの形で記述。

これが絶対というわけではありませんが、Todo.txtメソッドに基づく馘首ツールは、この記法を解釈できるようになっています。

さらに、ここで前提になっているのは、1行が1タスクになるという点です。TaskPaperと異なり、Todo.txtフォーマットにはタスクでない行は存在しません。

ツール(アプリケーション)

根本的にはテキストファイルの閲覧・編集さえできればいいのでなんでもアリですが、専用ツールを挙げると以下のようなものがあります。Mac中心。

コマンドラインインターフェース

他のタスク管理ツールと比較したTodo.txtの特徴として、コマンドラインの活用があります。この場合、ツールをインストールした後、ターミナル等から利用することになります。

実際にやってみると、抽出が異様に速い。基本的にはローカルストレージ内のテキストファイルをいじっているだけなので当然ですが、これはTodo.txtの大きな利点だと言えます。

一方で、日本語とめちゃくちゃ相性悪いのがどうしても気になります。Vimの話でもよく出てくるところですが、日本語入力が終わった後IMEをオフにしないとコマンドが通らないので、けっこう混乱します。

アプリケーション

挙げた中では、TodoTxtMacの出来がよろしい。フルキーボード操作で、IMEオンのままでも動くのでなかなか快適です。最初どうやってファイルの場所を教えればいいのか混乱しましたが、単にFileメニューから開けば良かったようです。

Windowsだとあんまりいいのがなさげですが、まあSublime Textでも出来るし、最悪メモ帳でも何でもいいので、いろいろとやりようはあります。

WindowsではTodo.txt - Task management browser extensionがいいと思います。単独ウインドウでネイティブアプリ的に利用できるし、フルキーボードアクセスで使いごこちもバッチリ。

で、何がいいのか?

速い

速さだけなら明らかにナンバーワン。

簡単にインターフェースを作れる

特に追加。Alfredからとか、IFTTTからとか、その他諸々自動的に追加とか、やれる人はいくらでもやりようがあるでしょう。

コントロール不可能にならない

そもそも大して複雑なことが出来ない上、データ実体がただのテキストファイルなので、ワケわかんなくなったときにまとめ直すのが超簡単です。例えば、あるプロジェクトを他のプロジェクトに合流させるとか、テキストエディタの置換で一発なので。

通知は?

カレンダーとか使え。

まじめな話、基本的に所要時間も実行順もへったくれもないメソッドなので、「誰か」にスケジュール管理してもらいたい勢にはたぶん向かない。

TaskPaperとどっちがいいん?

長所も短所も似たり寄ったりではありますが、以下のような違いがあります。

  • TaskPaper
    • 一枚の紙
    • コンテクスト(タスク管理用語としてのそれではなく普通に文脈)の表現に優れる
    • 一覧性に優れる
    • アプリが高い
  • Todo.txt
    • 行の集合
    • 検索性に優れる
    • 自動的処理に向く
    • ツールが比較的充実している

個人的にはTaskPaperのほうにシンパシーを感じます。

まとめ

なんというか、「実行力」の高い人向けという感じがする。

環境に急かされるのでもなく、難題に立ちすくむのでもなく、動く!とりあえず!あ、アレどこやったっけ!?あった!ガンバルゾー!みたいな。

これくらいシンプルに生きたいなら、このくらいシンプルなメソッドに取り組んでみるのもアリ、なのかもしれない。

普通に普通のタスク管理ツールと併用するのもアリだと思います。「向こうから来る」系のタスクだけカレンダーに入れとくとか。